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March 31, 2006
耐性
前のエントリーとも絡むんだけど、忍法が少ないのは初期振りの依存度が高かったりする云々という話をしていた時、信長の運営とかの話にもなった。UOの初期とかをやっていた私からすると、信長の運営はかなり良いほうだと思っていたし、パッチに関しても細かい不満はあるときもあったけど別に気にならないレベルのものばかりだなー、ということを言ったらちょっと驚かれてしもたわけで。
UltimaOnlineはMMORPGとしては最初期に出たタイトルだと思う。当然日本語版なんてなかったけど、並行輸入版(と言うのかな?)が売られていた。パッケージに張られたシールは、仕様可能な各種クレジットカードのロゴ、動作環境、それに混ざって「要英語力」という強気なフレーズもあった。ちなみに私はこのフレーズに引っかかるんだけど、まあなんとかなるだろうと購入したのを記憶している。
クレジットカードも当時はJCBしか持っていなかったので、新しく作るのも時間がかかるから親のを使わせてもらったりした。もちろん代金は余分に支払いましたが…。
当時の回線速度は33.6kps。ISDNの64kpsとかが高速と言われていた時代。今では到底考えられない世界だけど、これだけではなかったわけです。UOはアメリカのゲームだから、サーバがアメリカにしかない。今では日本サーバも出来てるけど、当時はアメリカにしかなかった。遅い回線で遠いアメリカに繋ぐ。物凄いラグが当然の世界でした。
加えて、サーバが突然落ちるのも日常茶飯事。そして容赦なく巻き戻る。UOは死ぬとそこに自分の死体が転がり、装備やアイテム一式もその死体が持つことになります。自分は幽霊になるので、蘇生をもらってから死体にあるアイテムを回収する必要があるわけですが、このタイミングでサーバが落ちたときの絶望感といったらないですね。死ぬ前に巻き戻れば良いけど、そうじゃないと死体は時間がたつと風化して消えてしまうので。
今は保険制度とかあって、死んでも装備とかが奪われなくなっているみたいだけど、昔は容赦なく全部持っていかれた。スペルブックとかも何もかも持っていかれる。ついでに死体を切り刻まれて頭とか心臓とかも持っていかれる。だから死ぬのが怖かったしPKも恐ろしかった。
私のUO初日は、キャラ作ってログインして、直後に持っていた100ゴールドを盗まれたところから始まりました。これも後に修正が入り盗まれない属性の100ゴールドになったから、私のような体験をした人は稀なんじゃないかな。初めてで無一文。どうするのかといったらどうしようもない。
今の信長、特に飛龍以後から始めた人がこういう状況になったら、あっさりやめてしまうんじゃないかなあ。でも、この無一文が逆に面白かった。とりあえず街中を走り回って、捨ててあるものを片っ端から売れるか試してみて、ようやく釣竿が買える金額になったので釣竿を購入。
そこから怒涛の釣り人生活。釣っては売り、売っては釣り、気が向いたら切り身にして料理し、気を抜いたら釣れて地面に落ちていた魚を通りすがりの泥棒PCにかっぱらわれると。コネクションロスト(回線落ち、コネロス)しようものなら根こそぎ盗まれても文句は言えない。青ネームペット詐欺や爆弾テロ、GuardPKなどなど何でもありだった初期UOをやると、大抵のことが許容範囲になってしまうのかもしれないなー。
私の場合はその後にやったEverQuestで、育つまで全く誘われないMonkをやったからなおさら耐性が強い気がする。アメリカ英語と中華英語が飛び交う中で、英語が出来ない私ができることといったらソロしかないわけで。パーティに入ることもあったしそれも面白かったけど、ソロやってる時間がかなり長かった。一応UOとかからの知人はいたんだけど、他のゲームから来た人と組んでいたためにあぶれてしまったんだよね。しかもMonkははじめ弱いからあいてても他の外国人誘ったりしてたからなー。血涙流しながらレベル上げたら声がかかるようになったけど、もうどうでも良いやって感じだった。止めるときもなんとなくフェイドアウトしたから挨拶もしてないし。
信長で忍者やっても苦しくないのはそういうところもありそうな気がする。で、EQっぽいFFに興味を全く惹かれないのもそういう背景があるわけで。固定推奨のゲームはもうやりたくない。気楽に組める信長を続けているのもそういう理由から。ソロでも出来るし、死亡リスクも少ないし。ぬるいゲームだけど、EQみたいな苦しみは負いたくないからね。初期UOみたいな苦しみは逆に快感になるんだけどw
投稿者 Ayako : March 31, 2006 6:45 PM
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